今日、お墓や位牌でお困りになっている人の話をよく耳にするようになりました。
沖縄文化の冠婚葬祭は年々簡素化の一途です。いろいろな背景が考えられますが、ひとつ申し上げたいことは、祖先が作り上げた絆”文化遺産の放棄”につながるということです。*個人管理墓を行政の許可なしに造ることは違法です。
先々のことを気にかけることは大切なことですが、位牌まで放棄することはいかがなものかと感じております。
本州のお寺の方式では33年や13年など契約の後に合祀し、位牌やお墓はなくなってしまいます。
合祀:契約期間の終わったものを合同で祭ること。お墓は、お寺や団体に返却します。お墓の土地は購入できません。借りています。
今あるお墓を放棄したり、位牌を放棄することは沖縄の根本を私たち沖縄の人が放棄していることに繋がります。
人の繋がりを重んじてきた沖縄のあたたかさを最近では本州の冠婚葬祭の文化に押しつぶされているように感じます。
家系図は持っていても、位牌やお墓はない時代がくるかもしれません。あるものを否定せずいいものにしていくのは私たち今日の沖縄にいる人の役目だと感じております。
平成24年年度ごろから、沖縄県から各市町村にお墓の行政権限が委譲されていきます。
うーとーとーおきなわでは正しく、今後の沖縄の文化・未来のために活動していきます。沖縄県では福祉保健部薬務衛生課・市町村では、市民や環境という言葉が入った部署がお墓の法律の担当部署になります。
うーとーとーの気持ちを後世に!!
カテゴリー: トピックス | 2010 年 7 月 6 日
